LINE6 Echo PRO




モデリング・デジタル・ディレイ(往年の銘記のシミュレート)

・アメリカ LINE6 社製
・ステレオ IN ステレオ OUT
  (もしくは モノラル IN ステレオ OUT)
・内部処理24bit / 46.8kHz
・最長ディレイ・タイム 2570mSec (ステレオ)
・最大59.94 秒のサンプリング機能付き


POD シリーズで名を馳せた、LINE6 社の製品。
評価の高かった同社のコンパクト・エフェクタータイプの、デジタル・ディレイマシン (DL4) を、
高音質化して、ラックマウントにしたモデルです。

発売時 LINE6 は PDO の大ヒットで絶好調だったので、コマーシャルの効果もあり、大変な反響を生みんだ製品です。
「中にテープが入って、回っているようだ」とどこぞの有名エンジニアが言ったとか。

ディレイ好きの当方も、宣伝に煽られて早々に購入ました。

世の習いとして、こう言った評価は、多分のリップサービスを含んでいるのですが、
本機の場合も「本物と見分けがつかない」などと、現職のトップエンジニアが言う事はまあ、無いだろうと言う感じでした。

しかし、これは、本機の評価の全否定ではありません。
テープ・ディレイマシンのシミュレーターとしては、過去のどのモデルよりも、最も出来の良い機材だと思います。

しかも、ノイズが殆どなく、故障の心配もなく、
タップ入力まで備えて、ディレイタイムも自由自在、と来れば、これを利用しない手は在りません。

結局、とても気に入ってしまい、すぐに2台目を購入していました。

テープ・ディレイのシミュレーターとして使うのはもちろんですが、ピンポンディレイのプログラムも優秀です。
他にも、ロービットのデジタル・ディレイ、フラッター・エコー、など、使用価値の高いプログラムが満載です。
操作性も良く、大変良い機材です。

難点を上げるとするならば、
1) スイッチ切り替え等で、モノラル入力に設定できない。
2) 如何にもアメリカらしい騒がしいLEDの点滅がスタジオではうるさい。
3) 自照式のスイッチ類が、正面からではないと見にくい。

不満と言えばそんなところです。
使い勝手よりもルックス重視。本機は、如何にもアメリカ製の機材、そんな感じがします。


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