spl frontliner model 2800




チャンネルストリップ



spl社はドイツのメーカー。spl=Sound Performance Lab となんと英語の社名でした。

spl社と言えば、ガレージメーカーからの創業で、古くは vitalizer というエンハンサーで有名になり、
その後は一風変わったコンプの transient designer が多くの人に支持されました。

といっても、日本ではエンジニアが使う機材というよりは、
トラックメイカーと呼ばれたアレンジャー達のツールとして認知されていたように思います。

時代は変わって、今や世界的な音響メーカーとなったspl社は、高級オーディオの世界にまで手を広げています。



本機、frontliner model 2800 は真空管とトランジスタのマイクプリ、コンプ、ディエッサー、イコライザー、チューブサチュレーター、
が1つの機材に乗っている、アナログマルチ的な機材です。
このような機材は、チャンネルストリップと呼ばれています。
チャンネルストリップという言葉は、「業務用大型ミキサー1チャンネルの機能を抜き出した」という意味です。
Focusriteなど、実際に巨大コンソールを作っているメーカーが始めた物ですが、
今は巨大据え置きミキサーを作っていないメーカーも、チャンネルストリップを作っています。


このような物を1台持っていると本当に便利です。
PCとインターフェイスと、良質なチャンネルストリップさえあれば何でもできる!
ということで、1台目のアナログ機材に選ばれることも多いでしょう。


私は全く反対に、あまり使わないけれど、時々どうしても必要なものが揃っているツールとして導入しました。
特にディエッサー。どうしても必要な場面に遭遇しますが、プラグインのものはできれば使いたくないんです。



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