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マイクロフォン。ギターアンプ。エフェクター。
ロック音楽の発展は、電気回路との関係なしには語れません。
エレクトリックサウンドの出現が、新しい音楽表現としてロックを生み出しました。


そして、新しいサウンドの発見が新しい表現を生むと言う構図は、現在においても変わっていません。
新しいサウンドとの出会いが、アーティストの感性と重なる時、そこには新しい表現が生まれるのです。

アーティストが貪欲なまでにサウンドを追求するのは、
現在においては、サウンドこそがひとつの表現であると言う事実の現れでもあります。


自分の求めるサウンドを具現化する為に、
専属のエレクトリック・エンジニアを擁したバンドも在りました。

ロックサウンドがエレクトリックサウンドである以上、
そのサウンドを自由に操るためには、電気に対する理解が必要なのです。
それは、時に専門性の高いものでした。

しかし現在では、ミュージシャンの要求は多種多様なツールとして形になり、製品として市場に溢れています。
専門的な電気の知識を得てハンダゴテを握ることよりも、
それらのツールの正しい使用方法を知ることが重要になりました。

しかし、その為の情報が少ないため、多くの人は感覚でそれを使いこなしているに過ぎません。


ここでは、レコーディング、ライブの現場で多くのエレクトリックサウンドと向かい合ってきた人間の立場で、
様々な機材に対して考察して行こうかと思います。


HandwiredGarage 今泉 貴輝

「エレクトリックサウンドについての考察」

第1回 インピーダンスとバッファーの話
第2回 トゥルーバイパス神話について
第3回 アクティブとパッシブ
第4回 エフェクターの電源はそもそも重要なのか? その1 (予定)
第5回 エフェクターの電源はそもそも重要なのか? その2 (予定)